【朝起きると腰が痛い原因】実は呼吸に理由があった #152

「腰痛は、直立二足歩行に進化した、人類の宿命!」
なんて言われたりしますが…
 
「あれ寝ているだけなのに腰が痛いぞ」と思ったあなた!

 
是非、読み進めてみてください。
 
 

実は腰が痛くなる原因には、寝ている時に "過度に腰に負担がかかっている事" が考えられますが、実はこれを引き起こす大きな要因は呼吸にあるのではないかと考えられています。

 

 

目次

姿勢と呼吸の関係

姿勢と呼吸

人間の骨格には、理想的な姿勢(アナトミカルポジション)があります。

 

この理想的なポジションから離れるほど、人間の呼吸は浅くなります
そして、呼吸が浅くなることによって、十分な酸素が取り込めなくなる為、疲れやすい体になります。

 

眠りが浅くなり体が回復しないので、腰痛を引き起こす可能性があります。

 

つまり、姿勢の乱れは体にとって大きな障害になり得るのです。

 

 

特に、呼吸に悪影響を与える姿勢不良は反り腰です。実はこの反り腰になると、呼吸が浅くなるのです。

 

 

朝の腰痛と呼吸

朝の腰痛
朝起きて腰痛になる理由には

□ 筋肉の疲労
□ 過体重
□ 睡眠の質の低下
□ 寝ている時の姿勢

が考えられます。

 

中でも、呼吸の問題は睡眠の質の低下だけではなく、寝ている姿勢にも影響を与えるのです。

 

 

理想的な睡眠姿勢は仰向けと言われます。

 

しかし、「どうしても横向きが寝やすい」
と感じたことがある人もいるかと思います。

 

それは、なぜか?

 

 

そう、仰向で寝るとお尻が下に沈むので、反り腰を助長して呼吸が苦しくなるのです。

 

それに比べて、呼吸がしやすい横向きの姿勢が心地よく感じるのです。この横向きの姿勢こそが、片側の腰に重さが掛け、腰痛を引き起こす原因になるのです。

 

 

柔らかいベッドは危険


時々ホテルに泊まると、体が沈む柔らかいベッドがある事があります。

 

実は柔らかいベッドに寝ると、仰向けや横向きに寝た時、更にお尻が沈む為、呼吸不良腰痛を強く引き起こしやすくなるのです。

 

更に更に、ベッドが柔らかい為、簡単に寝返りを打つ事ができなくなり、片側の腰に強い負担がかかる事になるのです。

 

 

朝の腰痛を改善させる為には、柔らかいベッドはさけ、仰向けで寝れる様にする。

 

それでも治らない場合は、普段の姿勢の反り腰の改善体重を減らす努力をしていく必要があります。

 

是非チェックしてみてください。

 

今日の一言

今日は古代ギリシャの哲学者プラトンの言葉を
プラトンは師のソクラテスのことをさしてこう言った
「なぜシビレエイは相手を痺れさせる事ができるか、それはシビレエイ自身が痺れているからだ」

自分自身に熱がないと、その熱も相手に伝わらない。まず自分が楽しみ熱狂する事が大事なのですね。

 

 

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