下半身が太い原因【筋トレより先にまずやるべき事】#201

「下半身だけ筋肉がついて太いんです…」
こんな悩みを抱えている女性は、意外と多いのではないでしょうか?

 

脚を細くしようとジムに行くと「筋トレと食事ですね!」と、スクワットなどのトレーニングを勧められる事も多いかと思います。
「お尻を鍛えて、そのギャップで細く見せましょう!」と…

 

確かに、この考えも一理あります。
しかし、返って脚が太くなってしまう事も、少なくありません。

 

実は、下半身を細くする為には "筋トレより先にやるべき事" があるのです

 

 

目次

下半身が太い原因

下半身が太い原因
そもそも上半身と比較して、下半身が太くなったり、足首が太くなってしまう理由は「筋肉を余計に使っているから」です。
アライメントの乱れがある事で、日常生活の中で常に余計な筋肉が働いているのです
この様な状態で、闇雲に筋トレをしたり、リンパばかり流しても脚は細くなりません。

 

例えば、立った姿勢で太ももの筋肉を触ってみてください。
その状態で、重心を前後に動かしたり、骨盤の角度を変化させてると、筋肉が硬くなる位置と、柔らかくなる位置があるのがわかると思います。

 

この様に、微妙な姿勢の変化で "筋肉の緊張度" は変化します。
特にO脚やX脚などのアライメントの乱れがあると、あらゆる筋肉が常に緊張してしまう為、筋肉が太くなるのです。
脚を細くする為には、まず筋トレを行うのではなく、体のアライメントの改善を行い、余計な筋肉の負担を減らす事が大切なのです
 

 

筋トレより先にまずやるべき事

筋トレより先にまずやるべき事
筋トレより先にやるべき事はアライメントの調整です。
アライメントとは、簡単に言うと "体の姿勢のバランス" です。

 

例えば、アライメントの乱れには、O脚やX脚、猫背やストレートネックなどがあります。
両脚を揃えた時に、膝やふくらはぎが離れている場合、まずはそのアライメントの調整をし改善する必要があります

 

アライメントの調整を行わずに、筋トレを行うと、太ももの表やふくらはぎの筋肉に強い負荷が掛かかり、返って脚が太くなる事があるのです。
僕もアライメントの知識があまりなかった頃は、女性のお客様に対して「筋トレしても、中々脚が細くならないな~」と、悩んだ事もありました。

 

それは、筋トレ以前にまずやるべき事を、スッ飛ばしていたからでした。
今では大変申し訳なく思い、非常に悔んでいる過去です。

 

 

今日の一言
体の解剖学を学んでいくと「なぜその様な体になっているのか」「なぜ痛みが出るのか」が、見えてくる。
一言で、これをやれば治る!と簡単なものではなく、人それぞれ要因が違うのが難しくもあり、改善しがいがある。
体の悩みを抱えている人の役に立つ為に、体の事をもっと学び実践していきたい。

 

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