慢性的な腰痛で悩んでいる人へ「急性期と慢性期の大きな違い」#290

最近ありがたい事に、毎日の様に「KYTバランス整体」のお問い合わせをいただいているのですが「やっぱり皆、大なり小なり体の痛みを抱え、苦労されているんだなあ~」とつくづく感じています。

 

ひと昔前までは「腰痛の85%は原因不明」とささやかれ、僕もKYTという手技に出会うまでは、当たり前にそう思い込んでいました。
#85パーは絶望的すぎ

 

しかし、不幸な事に、ただその "知" に触れていなかっただけで最新の科学では腰痛を始めとした、体の痛みの原因や改善方法がかなり確立されているという事実に、腰を抜かすほど驚きました。いや、腰を抜かしました。
#ギックリ

 

同時に「腰痛って原因がよくわかっていないんですよね~」なんて戯言を抜かしていた、数年前のただただの不勉強な自分を思い出し、顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。いや、火が出ました。
#ボーー

 

そんなこんなで最近は、腰痛を始めとした体の痛みに悩む人の力になるべく、首都圏を縦横無尽に駆け巡っている訳であります。
#8時まで寝てます
#よくカフェでボーっとしてます

 

 

少し残酷なお話しになりますが、腰痛を始めとした "慢性的な痛み" を抱えている人の多くは、解決法を求め、たらい回しにされ、回数券を買わされたりしています。そして今も痛いままです。

 

もちろん、中には良くなっている人もいると思いますし、"リラクゼーション目的" でストレッチやマッサージ、整体や鍼灸などの治療を利用されている人は、それもアリだと思います。しかし、もし「痛みの改善」が目的である場合、ある程度で効果が見込めない場合は見切りをつける必要もあるかもしれません

 

という訳で、今回は「慢性痛で悩んでいる人に事実だけでも知っていただきたい!痛みの急性期と慢性期の大きな違い」というテーマでお届けしようと思います。

 

 

目次

急性期と慢性期の違い

急性期と慢性期の違い

"急性期" とは「怪我をしたり、痛みが出始めてから数日から14日を目安とした期間」のことです。
#結構アバウト

 

もう少し具体的に言うと「体に炎症が起き、痛みや腫れがピークに達するまでの期間」です。
そして、そこから "回復期" という痛みがピークアウトする期間に入り、更にはある程度の痛みや違和感が残る "慢性期" に突入します。

 

この慢性期は、何十年と続き、配偶者より付き合いが長い!なんて人も少なくありません。
#痛みとブラザー

 

 

そして、急性期と慢性期の大きな違いは痛みがゼロまで改善できるか否かです。
 
急性期は、炎症の勢いが凄まじく、体内で "火事" が起きている様な状態です。賢明な消火活動をしても、火を弱められても完全に鎮火させる事ができません。

 

しかし、慢性期は、体に "ボヤ" が起きている様な状態なので、その火元を特定する事さえできれば、完全に鎮火する事ができるのです。

 

 

多くの場合は、癖になっている動作や姿勢、筋肉の硬さが原因となっている為、もし改善ができたとしても、再び慢性痛が、ひょっこりと顔を出す事も少なくありません。
#そう言えばひょっこりの人どこいった?
 

この慢性痛の再発を防ぐ為には、僕は宿題と呼んでいますが、再燃を防ぐ為のエクササイズを続ける事が必要になります。
#ここまですれば鎮火完了

 

つまり、慢性痛は適切にアプローチをすれば、例え何十年ずっと痛みが続いていたとしても、改善する事が可能なのです
もし痛みを伴侶の如く連れ添っているのであれば、アプローチ方法がずれている可能性が考えられます。

 

 

改善できない痛みとは?

改善できない痛み

「慢性痛は全て改善できる!」と格好よく言い切りたいところですが、体の痛みがゼロになりにくいケースもあります。
それは、骨や靭帯、軟部組織などに異常がある場合です。

 

具体的には「靭帯がない、骨が変形している、軟部組織が壊れている、筋肉が繊維化している」などなどです。
この様なケースでは、痛みが改善しても再発を起こしやすかったり、手術が最善の方法である事も多々あります。

 

しかし、中には筋力や動作改善によってカバーし、痛みが出ない状態をキープできている人も少なくありません。
「ヘルニア・狭窄症と診断されたけど、痛みが痺れが改善された」と言う事例も何万件とあります。

 

もし現在、慢性痛でお悩みの人は、まずは必ず病院で精密検査し、体の異常の有無を確認し、そこから改善に向けて取り組んでください。

 
 
科学が進歩し、数年前まで不可能だと言われていた事が今可能になっている事は想像しているよりたくさんあります。これから先の未来に可能になる事もたくさんあるはずです

 

大切なのは、年齢や古傷のせいにせず、現実から目を背けず、諦めず、解決に向けて調べ、取り組み、行動し続ける姿勢です。
その痛みも必ず改善できるはずです!頑張ってくだい!応援しています!

 

 

今日の一言
体に痛みを抱えて辛そうにして来た人が、痛みが改善して笑顔になって帰ってくれる、最近つくづく体がメンタルに与える影響を感じています。
そして、本当にそこに役に立てる事が嬉しくて仕方がない。KYTという必殺技を伝授していただいたKEN先生には本当に感謝しかありません。

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