フォースカップル理論とは?【効率の良い体の使い方】#20

今回は身体を効率良く動かす為の
機能解剖学の知識である
"フォースカップル"
について解説いたします!

目次

筋量とパワーの関係

筋力トレーニングをして
筋量は向上したものの

その筋肉が
実際に動作の中で
どの様に使われているか
イメージする事って
中々難しくありませんか?

また運動の中で
細いのに力強い動作ができる人
たまにいますよね?

実は筋量を向上させる事は
とても大切な事ですが

「筋量が向上したからといって必ずしも動作中のパワーが向上するとは限りません。」

逆に "フォースカップル" を
含めた筋肉の連動性を理解して
トレーニングをするだけで

筋量は向上しなくてもパワーを向上させることが可能なのです。」

フォースカップルとは?

何かの動作を起こす時
1つの筋肉だけが働くことは
ほとんどありません。

必ず複数の筋肉がその動作に関わって来ます。

トレーニングの中でも
その動作に関わる筋肉を
理解しておくことで
筋量を向上させなくても
強いパワーの発揮を
習得する事ができます。

その動作を起こす為に
一緒に使われる筋肉の
組み合わせを
"フォースカップル"と
呼びます。

トレーニングによって
その連動性を身体に
覚えこませることが
効率の良い力発揮に繋がるのです。

前方斜めサブシステム

今回は
そのフォースカップルの中から
"前方斜めサブシステム"
と呼ばれる

「捻り動作」の中で重要な
筋肉の連動性について紹介します。

主にスイングや投球動作
パンチ動作等の捻りを伴う
動作の中で重要な
フォースカップルは
腹斜筋と内転筋群」です。
https://www.youtube.com/watch?v=yeP4Lryjis0

"前方斜めサブシステム"
についてトレーニングを
含めて動画で解説させて
いただきましたので
是非ご覧ください!

 

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