『敗北、失敗、怪我』この様な壁にぶつかった経験、ありますよね?
スポーツを行なっていると必ずと言って良いほど、自分が思い描いていた理想と "かけ離れた現実" に遭遇します。
そして、その度に失意のどん底に堕ち、挫折を味わいます。
実はどんなに一流の選手でも、この "逆境" にぶつかります。
むしろ大小幾多もの逆境を乗り越えています。
この "逆境を乗り越える力" こそが、夢や目標へ導く為には必要になるのです。
今回は『逆境を乗り越える為のメンタルコントロール法』についてご紹介します。
目次
逆境を乗り越えるメンタルコントロール法
夢や目標を達成する為には、その過程で必ずと言って良いほど "幾多もの逆境" にぶつかります。
ただ楽観的になってその逆境から目を反らす事では、その逆境を乗り越える事は出来ません。
一方で、いつまでも悲観的になるのではなく、素早く立ち直る回復力が成長のカギとなります。
その逆境から素早く立ち直り成長する能力を "レジリエンス" と言います。
このレジリエンスの強さが夢や目標を達成する為には非常に重要になるのです。
それではスポーツで逆境に遭遇した時に役立つ、レジリエンスを高めるマインドセット法を4つご紹介します。
恐怖から目を逸らさない
何かにチャレンジする事には必ず "恐怖" が伴います。
スポーツでは試合での緊張。新しい動きに取り組む際に感じる失敗に対する恐怖心。
試合に勝つ為や成長をする為には、必ずリスクが生じます。
そしてリスクを背負う時には恐怖心が伴います。
ここで重要なポイントは「そこで生じた恐怖心と徹底的に向き合うこと」です。
その恐怖心は何を意味するのかを徹底的に "リフレーミング" していくのです。
リフレーミングとは、ここでは感情の置き換えを表します。
いかにマイナスに感じている感情を脳にプラスに解釈させるかです。
不安をワクワク感に置き変え、緊張を集中力に置き換える、常に自分の感情をプラスな気持ちや成長への渇望へ変えていく事で、レジリエンスを高める能力を身につける事が可能なのです。
ロールモデルを作る
自分自身が "理想としている人物" を作る事が重要です。
その人の信念や、生き様を模範とする事が重要です。
成功者は必ずと言って良いほど過去に逆境を乗り越えてきています。
ロールモデルの様な自分自身の "行動規範"を作る事が、逆境に立ち向かう為には有効になります。
学びの姿勢を持ち続ける
普段から周りの意見を聞き入れ、貪欲に学び続ける事によってレジリエンスを高める事ができます。
どんなに高い実力を身につけても "学びの姿勢を持ち続けること" が重要です。
自分の実力を奢り、周りを下に見る様な姿勢を持つと逆境にぶつかった時に、レジリエンスを発揮できなくなります。
学びの姿勢を持ち続ける事で、レジリエンスを高め逆境に立ち向かう事ができるのです。
全ての事象に意味を持たせる
敗北や失敗、怪我など "全ての現象には必ず意味があります"
しかし「その事象に意味を持たせられるのは自分だけ」です。
人からどんなアドバイスをされようと、自分がその逆境と真剣に向き合うことができないと意味がありません。
自らその逆境と向き合い、そこに意味を見出す事が次の一歩、成長に必ず繋がるのです。
まとめ
敗北や失敗、怪我などの逆境を乗り越える為には "強いレジリエンス" が必要になります。
今回ご紹介した4つのメンタルコントロール術は
・恐怖から目を逸らさない
・ロールモデルを作る
・学びの態度を持ち続ける
・全ての事象に意味を持たせる
夢や目標を達成する為に、その過程で必ず現れる逆境を乗り越える為のメンタルを身につける事が重要です。
是非、メンタルを作る事で、逆境を乗り越え、前進し続ける力を身につけましょう。
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