ダイエットの為にランニングをされてる人は大勢いると思います。
実際にジムに行くと、多くの人がトレッドミルで汗を流しています。
がしかーし、
実はこのランニング。
「あまりダイエット効果が高くない!」
とたびたび話題に上がります。
え?常識が覆りすぎて、PANIC!!
そんなあなたの為に、説明いたします。
※ もし、今ダイエットの為に走っている人は、ショックを受ける可能性があるので、心して読み進めてください。
目次
消費カロリーとダイエット
確かに、ダイエットのためにランニングを始めたのに、効果が出る前に挫折してしまう人も多い様に思います。
そもそも1kgの脂肪を減らす為には、約7200kcalのエネルギー消費が必要と言われています。
例えば、体重60kgの人がゆっくり5km走ったとして、消費するカロリーは約300kcalです。
つまり、体脂肪を1kg落とす為には、フルマラソンを3回も走らなければならないのです。
マラソンやトレイルランの競技に取り組んでいる人にとっては、それほど長い距離ではないかもしれませんが、ダイエット初心者にとっては中々のハードな運動量です。
痩せずに、心が折れてしまう気持ちもわかる気がします、、
ランニングのデメリット
脂肪が燃焼しない
実はランニングは、体内の脂肪の燃焼には繋がりにくく、エネルギーとしても脂質ではなく糖質の消費が多くなります。
体内の糖質が優先的に消費される、更には糖質が足りない事で筋肉を分解して消費すること(糖新生)すらあります。
有酸素運動で脂質のエネルギー代謝が優位になるのは、早歩きくらいがベストなのです。
あ、よくボディビルダーが減量期にトレッドミルに傾斜をつけて歩いているのはコレですね!(え、知らない??)
食欲増進する
ランニングをする事で、かえってカロリーが高い食べ物を摂取しやすくなる、という研究結果があります。
軽〜中強度の運動は食欲を増進させ、かえって痩せられなくなる可能性も考えられます。
一方で、強度の高い筋力トレーニングやHIIT(高強度インターバル)トレーニングを行なった後は、筋肉に血液が集中する為、胃の働きが弱まり食欲が低下します。
実際にハードなトレーニングをしている人は、食欲が湧かない事はよくわかると思います。
体を痛めやすい
そもそも日常生活で体のアライメントが歪んでいる人が多いので、ランニングをする事で割と簡単に膝や腰を痛める可能性が高いです。
体を痛めたら、ダイエットどころか日常生活の運動量も低下し、かえって増量する可能性すらありえます。
効率的に痩せる手段
運動している時間に対して圧倒的に長い時間は日常生活の時間です。
運動を利用した痩せる為のポイントは「日常の体の代謝を上げること」です。
ここで必要になるのが筋肉なのです。
例えば、筋量が1kg増加すると、1日の安静時の代謝が約50kcal増加すると言われています。
単純計算で、1年間に体脂肪を2.5kg減らす効果があります。
簡単に痩せる魔法はありません、、
結局コツコツ筋力トレーニングすることが一番の近道なんですね。(運動に関しては)
ただ今回は触れませんでしたが、ダイエットの最重要ポイントは運動ではなく食事です。
ランニングにダイエット効果がないわけではありませんが、効率よくダイエットをする為には、ランニングではなく筋力トレーニングと食事のコントロールが有効なのです。
まだまだ使いこなせていませんが、これを駆使すれば記事を作る速度が大幅に短縮されそうです。
日々取り組んでいることの「時間の短縮化」を追い求めることを大切にしているので、個人的に革命的な発見です。
これからは家でずっと呪文を唱えることになりそうです笑