トレーナー業 「解剖学」や「運動学」は、勉強し続けないとすぐに時代遅れになる #227 2020年10月24日 現在から、戦後の時代を観察したら、何もかもが古く『今じゃ考えられない生活だな~』と、誰もが思うはずです。 同じ様に、数十年後の未来から現在を観察すると、何もかもが古くなり、きっと『あの頃は、あれが当たり前だったよな~』なんてコトで、溢れているはずです。 よく言われる事ですが、その時代の常識は、決して未来の常識とは限ら...
傷害予防 フォアフット走法の習得の前にランナーがやるべき事 #226 2020年10月23日 トップランナーが、採用していると言う『フォアフット走法』 速く走れる走法ということで話題になり、こぞってマネをするランナーが増えている様です。 フォアフット走法は、つま先で着地しカカトを着地させない走法で、足を着地させる位置の違いにより『ミッドフット』『ヒールストライク』と呼ばれる走法もあります。 しかし、実は『た...
機能改善 原因不明の頭痛を治す有効なポイント【緊張型頭痛】#225 2020年10月22日 日本人の3人に1人が "慢性頭痛" に悩まされ、特に女性に頭痛を抱える人が多いと言われています。 頭から首にかけての圧迫感や痛みを感じると、気分も上がらずパフォーマンスの低下も不可避です。 また、この様な頭痛は、肩こりや腰痛と違い、繊細な器官がある頭なので、何かと心配ですよね… もし猛烈な痛みを感じる場合は、まず医...
コンディショニング 【人体最大の臓器】体調管理に重要なバロメーター#223 2020年10月3日 アスリートが人一倍、気を配っているのが『体調』 "体調を管理する能力" は、良いパフォーマンスを発揮する為には、必須です。 しかし、体調を崩してからでは、手遅れであり、日常から細かな体の変化に敏感になる必要があります。 中でも "人体最大の臓器" は、その為のバロメーターとして非常に重要になるのです。 人体最大の...
歪み改善 膝上の脂肪がつく原因と改善方法【膝のぶよぶよ】#219 2020年9月28日 「膝の上に、ぶよぶよ脂肪がついている…」 こんなお悩みを持つ女性も少なくないと思います。 でも一体なぜ、膝の上に脂肪が付くと思いますか? 今回は「膝の上に脂肪がつく原因と改善方法」につてお話しします。 膝上の脂肪がつく原因 どうしても、膝の上がぶよぶよしていると、脚が太く見えますよね? 実は、このぶよぶよができ...
傷害予防 【前十字靭帯】再建手術後の「あのリハビリ」には要注意 #217 2020年9月25日 スポーツ傷害で多い「前十字靭帯断裂」 特に、サッカーやバスケ、スキーなど "横方向への膝のねじれ" が生じるスポーツに、多い怪我です。 男性よりも女性の方が、発生率が高いと言われていますが、これは以前もお話しした、 "リラキシン" というホルモンの関与だと考えられています。 前十字靭帯の再建手術後のリハビリは、競技...
機能改善 顔枕で肩こり・首こり簡単に解消する方法【1日90秒】 #216 2020年9月22日 "肩こり・首こり" 更には "偏頭痛" で、お悩みの人は非常に多いと思います。 これらを引き起こす原因の一つになるのが "ストレートネック" です。 デスクワークやスマホなどにより「日本人の実に9割はストレートネック」とも言われています。 ストレートネックを改善する為には、姿勢の改善や、日々の努力が必要になりますが...
傷害予防 ストレッチは本当に効果ないのか?【柔軟性の結論2020】#215 2020年9月21日 体に関する科学は、新しい研究によって、今までの常識が覆される事が、多々あります。 まさに「ストレッチ」も、そのひとつです。 例えば「運動前のストレッチは、パフォーマンス低下に繋がる可能性があるよ!」というお話は、以前した事があります。 しかし、これに対しては「いや、怪我するより、多少パフォーマンス下がるくらい良いっし...
トレーニングの基礎 スクワットの「つま先より膝を前に出しちゃダメ」を信じちゃダメよ #213 2020年9月16日 時々、スクワットの時に「つま先より膝を前に出しちゃダメ」と言っているのを聞く事があります。 スクワットを教わった事がある人は、一度は言われた事があるかもしれません、 実は、これを鵜呑みにする事は "超危険" です。 今まで、鵜呑みにし過ぎて "危険なスクワット" をする人を、星の数ほど見てきました。 では、これが危...
機能改善 トレンデレンブルグ歩行とは?その原因と改善方法 #211 2020年9月7日 怪我をしやすい人の歩き方を観察すると、歩き方に "怪我の徴候ちょうこう" が現れている事がよくあります。 その代表的な症状に「トレンデレンブルグ徴候」というものがあります。 「トレンデレンブルグ徴候」は、聞き慣れない言葉かもしれませんが、専門家の中では有名な "怪我予備軍" の歩き方なのです。 歩き方に問題があると...