競泳古賀淳也選手のドーピング陽性反応のニュースを見て #35

先日2016年リオ五輪代表で競泳の古賀淳也選手(30)が、3月に行われたWADA(世界アンチドーピング機構) によるドーピング検査で筋力増強効果のある禁止薬物に陽性反応がありました。

国際水泳連盟からの暫定的な資格停止処分を受け、ジャパンオープンの欠場、アジア大会への派遣の取りやめました。

今年2月頃から複数のサプリメントを摂取するようになり、その中に禁止薬物が含まれていた可能性が高いとの事です。

正直、これだけのベテランでありトップアスリートがなぜ?と驚きました。

ドーピングに関する僕の見解は以前も
#11 サプリメントとドーピングの危険性~アナバイト事件を聞いて~
の記事を書きましたが、今回のニュースもふまえてドーピングに対して再考していきたいと思います。

ドーピングに対する古賀選手の発言

記者会見で古賀選手は
『意図的な使用は一切していない』
としたうえで、この様な発言をしていました。

『4月に最初に報告を受けたとき、間違いじゃないかと思いました。日を追う毎に現実なのか夢なのか、とショックが大きかった。自分自身もドーピングに対して厳しく考えていたので、自分自身から禁止薬物が出たことは恥ずかしい気持ち、情けない気持ち、悔しさが強い』

ベテランの古賀選手は過去46回もの検査を受けており、今回が初めての陽性反応でした。

古賀選手は5年程前から5種類ほどのサプリメントを使用していましたが、今年2月に、ある専門家がもらったサプリメントを初めて使用したが、体調が悪くなったので自発的に止めたとの事でした。

国際水泳連盟のヒアリングで、意図的な摂取でないと認められれば資格停止処分が4年から2年に短縮されるとの事ですが、2年の資格停止はベテラン選手にとってかなり深刻な状態であると思います。

他者から提供されたサプリメント

記者会見によるとある専門家からもらったサプリメントが怪しいと言う事になります。

これだけのトップアスリートが迂闊に知らないサプリメントを摂取するのは「ん~」という感じです。30という年齢でトップレベルで戦って行く事を考えたときに、魔が差したのでしょうか?

他者から提供されたとは言えど、サプリメントを摂取するのは自分の選択で、全てが ”自己責任” です。この意見は以前と変わりありません。

社会問題にまで発展している日大アメフト悪質タックル問題もそうですが、アスリートとして安易な行動は、時に命取りに成ることがあります。

アスリートとスポーツマンシップ

スポーツ競技にはルールがあり、ドーピングという物もそのルールの中で禁止されています。

そのルールの中で勝負しなければなりません。
ひとつひとつのルールを守りフェアにプレーする ”スポーツマンシップ” と呼ばれるスピリットは非常に大切です。
しかしそのルールから逸脱した反則がバレずに勝利する事もあります。

決して許されるべき事ではありませんが、本当に強い選手をみているとその反則を隠蔽することはありません。

何故なら、その行為自体が ”自分の成長を止め、自分を苦しめる” という事を知っているからです。

古賀選手はこれ以上ない失敗を犯してしまいましたが、これからの再起を期待したいと思います。

【最近のつぶやき】

今日は最近ビビッ!と来た世界の母、マザー・テレサの有名な言葉をご紹介します。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
(マザー・テレサ)

そう、全ては思考の変化から始まるのです。

この記事が気に入ったら
フォローお願いします

最新情報をお届けします

Twitterもやっています

おすすめの記事