あのスティーブ・ジョブズもイチローも、世界のエリートがこぞって行っていると言う "瞑想"
心と体に様々なプラスの変化をもたらすと言われている瞑想ですが、私自身も実験的にここ1か月間、毎日5~10分を目標に瞑想を続けています。
「最近、瞑想をしている」と人に話しをすると、大概は不審者を見るような笑みを浮かべられます。
しかし、いざ瞑想を行ってみると物凄く手軽でハードルが低い事に気づきます。
まず今回の結論からお話しすると、是非 "瞑想" を行う事をお勧めします。
約1か月が経過して感じた「瞑想とその効果」について、私的な見解ですがお話ししたいと思います。
目次
瞑想とゾーンの存在
私が行っているのは、マインドフルネス瞑想と呼ばれるもので、呼吸に集中する "呼吸法" 使った瞑想です。
詳しい方法、こちらの記事をご参照ください。
1日の中で時間がある時に5分を1~2回、または10分を1回と言った具合で隙間時間に合わせて、部屋の中から車の中、電車の中、屋外など場所を問わずに行ってみました。
実際に呼吸瞑想を行ってみて感じた事は "今" 一点に集中する事の難しさです。
私自身、呼吸に集中しようとしても邪念が入り、気づくと勝手に考え事が頭の中をぐるぐる回り出してしまいます。
瞑想を始めてみて初めて「無意識に頭の中では常に何かを考えている事」に気がつきました。心がリラックスできていないのです。
瞑想を行う上で大切な事は、「呼吸・姿勢・心」この3つを整える事であると言われています。
深い呼吸を行うために姿勢を整え、雑念が入らない様に呼吸に集中して心を整える、呼吸を整える事で心身を整える。
この「呼吸・姿勢・心」の3つが噛み合う事によってマインドフルネス瞑想を効果的に行う事できるのです。
一方で、1か月間瞑想を行ってきた中で高い集中力を発揮できた時には、数回ですが "ゾーン"?らしき物を体験することができました。
感覚的には、幽体離脱と言うと大袈裟かもしれませんが、体から自分が抜けていく感じです。
ゾーンに入れると、物凄く気持ちの良い気分になり、終わった後も心身が洗い流された様な感覚に満たされました。
「これが "瞑想" か?」と言う感覚も少し得られた気がしますが、引き続き行って次のゾーンを探し求めてみます。
瞑想がもたらす心身の変化
はっきりと "ここが変わった" と断言できるものではありませんが、ここ1か月の変化をあげてみます。
新しい考えが浮かびやすくなった
正直、これが一番強力に起こっている最近の変化です。
こんな事をやりたい!と言う考えが今までにないくらいのハイペースで頭の中を占領しています。
瞑想によって邪念がなくなり頭の中にスペースが生まれた結果なのでしょうか?
行動力が増した
元々、比較的動き回っている方だと思っていましたが更に拍車がかかり、思い浮かんだ考え事をすぐにGOしてしまいます。
後先の不安が生まれる余地もなく、体が動き出してしまう感じです。
今度やろうじゃなくて今やろうと言う感じで、ターボエンジンを搭載してしまった感じです。
マイナスな考えが更に減った
これも元々プラス思考よりの性格ですが、やっぱり先の事を心配する自分がいた事も確かです。
しかし、最近は「なんとかなるでしょ」と言う思考がより強くなった気がします。
「怖いのは後で失敗する事ではなくて、行動できずに躊躇してしまう事である」という思考が強く、行動力に拍車を掛けています。
全て瞑想による効果なのかはわかりませんが、プラスの方向には変化している気がするので今後も続け経過を記録したいと思います。
まとめ
"今" に集中する事は意外と難しく、うまくいかない事もありますが、瞑想をする事で心身が浄化される様な感覚や、日常の中でも思考の変化は感じることができています。
スポーツの中で集中力を発揮するためには、どんな状況下でもゾーンに入れる能力が必要不可欠です。
今後は様々な環境下で瞑想を行ってみようかと思っています。
(例)走りながら瞑想、クラブなど騒音の中での瞑想、滝に打たれながら瞑想など
今日のツイート
運よく荒らしにも会わず、雨にも合わず済みましたが、うっかりでした。笑