脚を細くする為に "リンパマッサージ" を日々行っている女性もいらっしゃるかと思います。
実際に、むくみの原因となる、リンパ管のつまりを解消できれば、脚がスッキリとするはずです。
しかし、また1日過ごすと脚が浮腫み→マッサージ→浮腫み→マッサージ‥
こんなイタチごっこをしていませんか?
実は "根本的な原因" が解決されない限り、永遠に浮腫まない脚は手に入らないのです。
目次
リンパマッサージは意味ない?
実は、脚が浮腫む本当の原因は『骨格の歪み』です。
脚の付け根の鼠蹊部に "鼠蹊リンパ節" と呼ばれるリンパ管があります。
女性に多い股関節が内旋する姿勢(内旋型O脚)になると、この鼠蹊部を圧迫しこ、こを通る血管やリンパ管、神経を圧迫するのです。
つまり、いくら日々リンパを流す努力をしても、この根本的なリンパ管を圧迫する姿勢を治さない限り、脚は浮腫み続けるのです。
もちろん、脚が太くなるのは、リンパ管の問題だけではなく、そもそも "脚の筋肉を使い過ぎている問題" もありますが、どちらもこの股関節の内旋する姿勢が関与しているので、まずはこの姿勢の改善が必須なのです。
脚を細くする方法
上でお話しした様に、脚が太くなる大きな原因は『股関節の内旋姿勢』です。
股関節の内旋を改善する為に、有効なアプローチをざっと挙げると
■ 大腿四頭筋をほぐす
■ 殿筋群を鍛える
■ 腹筋を鍛える
人によってアプローチが異なりますが、これらが股関節の内旋姿勢を作っている筋肉の問題です。
同時に反り腰になっている可能性も高いので、是非『反り腰のチェック』も行ってみてください。
この股関節の内旋姿勢(内旋型O脚)に関しては、こちらの記事でもお話ししてますので、是非ご覧ください。
『【O脚改善のウソ】日本人女性に多い内旋型O脚の治し方』
『2つのO脚のセルフチェックと治し方【内旋型O脚と外旋型O脚】』