トレーナー業 情報リテラシーの高さで差がつく!スポーツ業界のIT革命 #61 2018年8月13日 『良い指導者に出会う事』 一昔前まで、スポーツ競技で成功する為の条件として考えられていました。 しかし、情報に溢れた現代ではどうでしょうか? 科学の進歩のスピードは非常に早く、身体科学を含めた科学の知識は、約9か月で2倍に増えると言われています。 ある指導者が5年間全く新しい情報を仕入れなかったとすると、5年後には15...
傷害予防 【胸椎可動域の改善方法】胸椎が動作改善のキーポイント #58 2018年8月4日 胸椎の回旋・伸展可動域の制限は、体幹部の不安定さや股関節や肩関節の可動性制限を間接的に引き起こします。特に身体を前傾させて使う、アスレティックポジションを必要としたスポーツ動作の中では胸椎の可動性は非常な重要なポイントになります。"股関節" や "肩関節" の動きが悪いというイメージは湧くと思います。しかし "胸椎" ...
スポーツ科学 低酸素・高地トレーニングは効果ない?世界の主流LHーTLとは #53 2018年7月21日 高地トレーニングとは低気圧・低酸素である標高1500~3000mの環境を利用し、心肺機能などの身体能力の向上を図るトレーニングでが、その効果が疑問視されています。そこで現在世界の主流となっている方法がLH-TL (Living High - Training Low)という方法です。...
トレーニングの基礎 【相反抑制と協働筋支配】痛みを治す為に、まず痛みの原因を学ぶ #49 2018年6月24日 身体に痛みが出る原因を知る事は、怪我から復帰する上で非常に重要です。筋肉が過活動という拘縮を起こす事により、拮抗筋の働きが相反抑制により低下します。そして筋肉の出力を補う為に協働筋支配が起こり、それが痛みや怪我として現れます。...
スポーツ科学 長距離ランナーが記録向上の為にすべきエネルギー利用術 #46 2018年6月17日 フルマラソンには「30kmの壁」と呼ばれる障壁があります。2〜3000kcalのエネルギーを必要とするフルマラソンではエネルギーを効率よく使うノウハウが重要です。またカーボローティングにパフォーマンス低下にも繋がり兼ねないは思わぬ落とし穴が潜んでいるのです。...
傷害予防 前十字靭帯(ACL)断裂のリハビリをする方へ【再発率を下げる】#42 2018年6月9日 競技復帰した人の前十字靭帯 (ACL) 断裂の再発率は約50%と言われています。 なぜ再建手術、リハビリをして、這い上がる思いで復帰をしたにも関わらず、こんなにも高確率で再発してしまうのでしょうか?靭帯断裂の本当の原因を突き止める事が再発防止の鍵になります。...
スポーツ科学 「乳酸が疲労物質である」というお話は嘘だった #37 2018年5月29日 今まで乳酸は「疲労物質」と言われてきましたが、10年以上前から乳酸は疲労物質ではないと言う事が証明されています。人間は糖質と脂質を主なエネルギー源としますが、乳酸はエネルギーに変換する過程で生成されます。この乳酸はその後どの様な役割を担うのでしょうか?...
トレーニングの基礎 膝が内側に入る(ニーイン)2つの原因とその改善方法 #30 2018年5月15日 膝が内側に入る(ニーインの)原因とその改善方法をご紹介します。膝が内側に入る動作を「ニーイン・トゥーアウト」と呼び、この動作不良が膝痛・腰痛の原因になります。 膝が内側に入る代表的な2つの原因「回内足(扁平足)」と「中臀筋の機能不全」の改善方法を考えます。...
トレーニングの基礎 あまり知られていない大臀筋のもうひとつの機能 #29 2018年5月11日 “臀筋群“ が使えるかが重要!という話は過去にも何度かしていますが、その理由の1つに 実はあまり知られていない 要素があります。...
トレーニングの基礎 ショルダーパッキングとは?肩を痛めない為の重要な要素 #19 2017年9月26日 肩甲骨周りの安定性が低いと「インピンジメント症候群」や「上腕二頭筋腱炎」を引き起こします。手を上にあげる「オーバヘッドポジション」をとるスポーツでは肩の故障は非常に多く、選手生命にも関わってきます。そこでショルダーパッキングを利用し肩甲骨のポジションを安定させる事が重要になります。...