コンディショニング 「インナーマッスルを鍛える意味」怪我しにくくなるは嘘?#270 2021年6月11日 「え、インナーマッスルを鍛えても怪我の予防にならないの??」 と思うかもしれませんが、実はこの言葉の "真意" は、トレーナーの中でも度々議論されています。 #前回ローテーターカフを鍛えろと声高に言ってた事 #ここだけの秘密 確かに「インナーマッスルを鍛える=怪我しにくくなる」は、だいぶ浅い考えで "半分当たっている...
トレーニング法 ローテーターカフの鍛え方「なぜ鍛えた方が良いのか?」#269 2021年6月10日 スポーツやトレーニングをする人であれば "ローテーターカフ" という言葉は耳にした事があると思います。 実際に「鍛えてます!」と言う人もいれば、意外と「スルーしてます…」と言う人も多いのではないでしょうか? #僕も長らくスルーしてました #別に鍛えなくていいっしょと #すみません甘く考えてました ローテーターカフとは...
傷害予防 【関節が硬い原因】曲がらない関節は今すぐ曲がる様にすべき #266 2021年6月5日 痛みや怪我をする人のよくある特徴として「関節の可動域が狭い」というものがあります。 #本当によくあります 「本来あるべき関節の可動域が失われている」という事は、他の関節が必要以上に動いてしまったり、必ず他の部位に "過剰な負担" を掛けます。 怪我をした人の体をチェックすると「怪我をする前からどこかの関節に問題を抱え...
おすすめ商品 ソフトボールを使った筋膜リリースが便利すぎて超おすすめ #264 2021年5月23日 近年、医学の世界では「筋肉」が、最新の医学として注目されているそうです。 筋肉は体を動かすだけではなく、代謝を高め、熱を生産し、栄養の貯蔵や利用など、健康維持の為に重要な役割を担っているのです。 つまり、筋肉が良いコンディションにあることは、心身のパフォーマンスを維持する為には、必要不可欠なのです。 ここ数年で "セ...
コンディショニング 腸脛靭帯のストレッチは危険?太ももの外側の張りの改善 #257 2021年5月11日 「太ももの外側が張る」 この様な症状がある時、太ももの外側を伸ばすストレッチをした事がありませんか? 太ももの外側には "腸脛靭帯" と呼ばれる組織があります。 腸脛靭帯は、以前の記事「腸脛靭帯とは?実は靭帯組織ではなく筋膜 」でもお話した事がありますが "靭帯組織ではなく筋膜組織" です。 四つん這いの赤ん坊には腸...
コンディショニング 怪我をしない為の体作りのすゝめ「あなたも他人事ではない」#247 2021年4月6日 『怪我だけはしたくない』 当たり前ですが、スポーツをする誰しもが、そう思っているはずです。 もし怪我をすれば、スポーツ選手であればそのキャリアへの影響は避けられません。 アマチュアでスポーツをやる会社員であれば、仕事に影響が出て、職を失う最悪の事態も考えられます。 しかし、残念な事にスポーツに携わっていると、毎年多...
トレーニング法 お尻(殿筋)を鍛えすぎる事で陥る落とし穴に要注意 #243 2021年3月11日 『体の機能を高める為にお尻を鍛えろ!お尻だ!お尻!』 と、100万回くらい言い続けて来ましたが、ごめんなさい。やり過ぎに注意です。 正確にいうと『バランスの取れた動作の中で、お尻を鍛えましょう!』です。 体のパフォーマンスを考える時に、姿勢や動作を多角的に評価していく必要があります。 筋力・関節の可動性・安定性など...
傷害予防 【怪我は必然的に起きる】怪我や痛みは時間が解決してくれない #236 2020年12月1日 怪我や痛みを治す時に、数日から数週間、大きな怪我だと数か月間 "安静に過ごす事で" 問題を解決する事があると思います。 もちろん、怪我直後の急性期は、安静にする事も非常に重要です。 しかし、怪我や痛みに対して "正しく対処" していかないと、すぐに再発したり、別の問題が生じる事も少なくありません。 怪我や痛みは、必...
コンディショニング 筋疲労ではなく「神経疲労からアプローチ」する時代にシフト #235 2020年11月16日 疲労回復や怪我予防の為に "コンディショニング" に時間やお金を費やす人は多いと思います。 特に、怪我をしたり、年齢を重ねるほど、その大切さは骨身に染みます。 疲労回復の為のコンディショニングには、様々な方法があります。 実は近年の科学の進歩によって、トップアスリートのコンディショニングにも変化して来ているのです。 ...
メンタル 新しい動作を体に覚え込ませる為に重要なポイント #233 2020年11月8日 スポーツの為に、日々トレーニングに励む方は多いと思いますが、今のトレーニングはスポーツの為に本当にプラスになっていますか? ここでまず、トレーニングの目的を再確認してみます。 □ スポーツパフォーマンスの向上 □ 怪我の予防 この2つが大きな目的になるはずです。 ここで抑えておきたい重要なポイントは、必ずしも 『筋肉...