スポーツで他人より一歩抜け出す為の思考「既成概念をぶっ壊す」 #117

どのスポーツにも、上達の為の練習法や、トレーニングに関する理論だったりそのスポーツ特有の既成概念が存在します。

 

実は、この既成概念。

 

世の中の仕組みと同じ様に、その競技のトップの選手やスポーツ協会や連盟の様な権力のある人たちが作っています

 

 

多くの人はこの既成概念の中で練習を積んでいきます。

 

しかし、5年後10年後の未来にそのスポーツを牽引するイノベーター達は、この既成概念に囚われず今この瞬間も取り組んでいるのです。

 

それは僕等がガラケーに夢中になっている間に、未来を見据えスマホを開発しその関連サービスを作ってきたイノベーターの様に、スポーツも世の中の仕組みの例外ではないのです。

 

 

スポーツの歴史と革命

スポーツの歴史を遡っても新しい歴史を作ってきた人はこの既成概念に囚われずに取り組んできた人達です。

 

例えば、競泳のバタフライは元々「左右対称に泳ぐ」という平泳ぎのルールの中から生まれた泳ぎ方でした。
既成概念に囚われ平泳ぎを練習してきた選手とあまりに差がつき、別の競技となったのです。

 

 

2008年にウサイン・ボルトが100Mで出した「9.69」の世界記録は、身体科学の研究をした専門家達が長年かけて出した計算では20年後にでる記録であったと言われています。(翌年に出した世界記録は9.58)

 

 

トレーニングの話でいうと、一昔前まではマラソン選手は「強い力発揮は必要ない」と考えられ、ウェイトトレーニングも低負荷高回数のトレーニングが当たり前でした。

 

しかし、近年では既成概念から外れた "高負荷低回数" の高強度トレーニングを行う選手が台頭し始め、今ではパラダイムシフトが起こり、高強度のウェイトトレーニングを行うことが当たり前になりました。

 

 

既成概念をぶっ壊す

スポーツも世の中の事象と同じ様に、多くの人は既成概念に囚われ、今ある方法や考え方が成熟しきったものである様に錯覚していますが、97%の大衆がそれに取り組んでいる間、3%の未来を作るイノベーターは既成概念から脱却し別の事に取り組んでいるのです。

 

 

スマホの機能が頭打ちになってきている様に、同じ既成概念の中で取り組んでも記録の伸びには限界があるのです。

 

スポーツでも他人より1歩抜け出す為には、ガラケーがスマホに取って代わった時の様なイノベーションが必要なのです。

 

 

もちろん、これは特にスポーツのトップレベルの選手に必要な考え方であり、ある程度上達するまでには必ず必要なものや、長年変わらないものも存在します。

 

大切な事は、既成概念に囚われすぎず、新しい手法に取り組む為の思考行動力を持つことです。

これは選手のみならず、指導者にもとても大切な思考だと思います。

 

自分が現役時代の頃の思考に囚われている指導者ほど、老害と化していく可能性が高いです。

 

 

スポーツを行なっている選手や携わる指導者は、そのスポーツの中で何が既成概念となっているのかを一考してみると、本質が見えてくるかもしれません。

 

今日のひとこと
指導現場に立つ方はよくわかると思いますが、アウトプットをしていると「自分の意識として認識している考え」と「自分も気づいていない、無意識の自分の中にある考え」が綺麗に混ざり合って言葉に出ることがよくある。何事も最初はパクリから始まると思いますが、アウトプットを繰り返すことで、徐々に自分オリジナルのものが生み出されていくのだと思う。

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