肩が凝ったら肩もみ!!
が常識であった時代は今は昔。
実は、肩もみをしても肩こりは治りません。
ましてや悪化する事すらあるのです。
一時的に血流が良くなり症状が緩和するように感じるかもしれませんが、肩もみで肩の痛みが完治した経験がある方はほとんどいないのではないでしょうか?
目次
肩もみで悪化する肩こり
やはり凝っている場所をもむと気持ちいい!と感じる人が多いと思います。
しかし治らないのに、なぜ気持ちいいと感じるのか?
それは、姿勢不良によって凝り固まった筋肉に血がめぐり、一時的に症状が緩和されるからです。
しかし、これが急性的な痛みの場合、筋肉が炎症を起こしている可能性がある為、痛い場所を揉みほぐすとかえって炎症が悪化してしまうことがあります。
また、慢性的な痛みでも揉みすぎると悪化する事があります。
実は肩の痛みの原因は、痛みを感じる場所以外にあります。
地震で言うところの、震源地と被災地は別と言うことです。
肩こりの根本的な原因
肩こりが起きる身体的な原因は「猫背になり、腕と頭が前に出る事により、その重さが背中の上部に掛かる事」です。
頭は体重の約8%、片腕は約6%と言われています。
体重が60kgの人の場合、頭が5kg、片腕が3.5kgです。
姿勢に不良により、この重さが背中の上部に掛かります。
つまり、姿勢不良を起こしている筋肉へのアプローチが必要になります。
例えば、大胸筋や広背筋が硬くなる事によって、肩が前方に出ます。
胸鎖乳突筋が硬くなる事によって、首が前方に出ます。
これらの筋肉を緩めない限り、肩こりが改善されないのです。
是非、肩こりの改善の根本解決のアプローチとして、姿勢の改善に取り組んでいただければと思います。
いわゆるパブリックスピーキングが上手くなりたい!!と渇望している訳です。
普段はマンツーマンの会話ばかりでなので、やはり全くわけが違います。
のたうち回りながら、場数を踏んで、スキルアップしたいと思います。