マインドフルネス瞑想の効果とやり方【1年間続けた体験談】 #142

瞑想がスピリチュアルの物でない事を体感すべく、習慣的に続ける様になり1年間が経過しました。

 

正確にいうと「忙しい」を言い訳にサボった日もあります。
また、意図的に2週間ほど瞑想をしない実験も行いました。

 

それを差し引いても、約340日は行ったのではないかと思います。

 
電車の中でもやってみました
森の中でもやってみました
お寺でもやってみました
クラブでもやってみました(失敗)
滝に打たれながらもやってみました(10秒)
 

 
僕が行っていたマインドフルネス瞑想は、最もメジャーである呼吸に意識を集中させる "呼吸瞑想" と呼ばれるもので、1日10〜15分を毎朝、余裕がある時は夜も行ないました。

 

瞑想を1年間習慣的に続けて実感した効果をお話しします。

 

 

目次

マインドフルネス瞑想とは?

そもそもマインドフルネスとは
「今行なっている事に全ての意識を集中させる事」

 

様々な事に意識が散漫になる(マルチタスク)よりも、1つの事に集中(シングルタスク)した方が効率や成果が上がる事が明らかになっています。

 

 

例えばスポーツの試合では

 

自分がやるべき事だけに集中する事(シングルタスク)で実力が発揮されやすくなります。

 

しかし、失敗するんではないかといった負の感情緊張、更にはそれを打ち消そうとする意識など、様々な思考が頭の中で働く事(マルチタスク)で、やるべき事に集中できず実力が発揮されズラくなります。

 

 

これを普段からマインドフルネス瞑想を活用しトレーニングする事で、自らコントロールする能力を向上させるのです。

 

 

1年間実施して感じる効果

そもそも瞑想は、欧米では多くの人が取り入れている習慣ではありますが、日本ではこの様な習慣がないばかりか、怪しい習慣の様に思われがちでした。

しかし、スティーブ・ジョブズビル・ゲイツなどの実業家、タイガー・ウッズイチローなどのトップアスリートが実践していると言う事で、日本でも近年密かにブームとなっています。

 

実際に科学的にプラスの効果を証明した研究も、数多くなされています。

 

 

そこで様々な効果が証明されていますが、僕が最も強く感じている効果は自己コントロール力の向上です。

 

もう少しわかりやす説明すると
「自分の中に湧いてくる感情に対して、無意識に言動を起こすのではなく、一度冷静に自分自身を俯瞰して、意識的にその感情を制御できる能力」です。

 

自己コントロール力が高まる事によって、何かを自分がやりたくない状況でも、目標を達成する為に必要な事なら実施したり、自分の感情や欲に振り回されるのではなく、以前より冷静に物事が判断できる様ったと感じます。

 

自分が何かに取り組む時や、人とコミュニケーションを取るときなどにその効果を強く感じます。

 

実際に俯瞰しながら行動できる為、途中で軌道修正をしたり、後から冷静に自己分析する事ができます。

 

 

意図的に2週間程瞑想をやめた時は、やはり徐々に自分の意識が弱まり、感情にコントロールされている様な感覚に陥り、欲や感情に振り回された言動をとってしまう事が増えました。

 

その他にも、集中力の向上睡眠の質の向上など様々な効果を実感しています。

 

 

呼吸瞑想の方法

呼吸瞑想のやり方は非常に簡単です。

 

呼吸瞑想
脚を組んで座ったりどんな姿勢でもOK、目は閉じるか薄目で集中できる場所で行う。

1呼吸に意識を向ける(吐く時間の方が長く)
2呼吸から意識がそれたらもどす
3時間までくり返す

これを朝起きてから10〜20分程度行います。
呼吸に集中しても、必ず湧いてくる自分自身の思考を観察します。
そこで意識がそれている事に気づいたら、また呼吸に意識を戻します。

 

 

瞑想には様々な方法がありますが、この様な手法が最もメジャーな呼吸瞑想です。

 

スポーツでも心技体と言われる様に、技術や体力だけではなくメンタルトレーニングの重要性は昔から知られています。

 

 

今の現状から脱却する為に、ぜひ瞑想を取り入れて見るのは如何でしょうか?

 

今日の一言

新型コロナウィルスの影響で、多くの人が仕事や活動の制限を強いられているわけですが、未来のイノベーターは、人がああだこうだ言っている間にその余った時間を有効的に活用しているはずです。
ピンチはチャンス!!

 

 

この記事が気に入ったら
フォローお願いします

最新情報をお届けします

Twitterも更新中!

おすすめの記事