筋トレで風邪を引きやすくなる?【新型コロナにアスリートが感染】#149
こんな方向けの記事です!
▷ 激しく運動をするアスリート
▷ 筋トレを習慣にしている人

新型コロナウィルスの感染が日に日に拡大し、プロ野球阪神タイガースの藤浪晋太郎選手、Jリーグ・ヴィッセル神戸の酒井高徳選手が感染した事が報道されました。

 

これを聞いて
「ついにアスリートまで…」
と思った人もいるかもしれません。

 

 

本来、適度な運動をする事で免疫力を上げ健康的な体を作る事ができます。

 

しかし、実はアスリートとなると話が変わって来ます。

 

アスリートはこの「適度な運動」を遥かに超えた領域でトレーニングを行う為、様々な代償を負うリスクが非常に高くなるのです。

 

 

目次

アスリートが風邪をひきやす理由

実は、多くのアスリートは非常にハードなトレーニングを重ねているが故に、常に体のどこかに痛みを抱えながらプレーをしています。

 

高い負荷を掛け、肉体的に大きなダメージを受けている為、現役を引退し体を支える筋力が低下してから、その代償に悩まされるアスリートも多く存在します。

 

 

特に、高いレベルの中で競うプロのアスリートほどこのリスクが高まります。

 

つまり、高いレベルでのスポーツ競技は、健康的な運動とは程遠いところにあるのです。

 

スポーツ選手の選手としての寿命が短いのも納得です。

 

 

また同時に、ハードなトレーニングを行う時期など、体を酷使することで、体が一時的に極度の疲労状態となり免疫力も低下します。

 

このタイミングで病気のウィルスが体に入ってくる事によって、その病に感染するリスクが高まるのです。

 

 

ウィルスの感染予防

ハードなトレーニングを行うアスリートは、免疫力が低下し病に感染しやすい為、自らその意識を持ち予防していく必要があります。

 

基本的な事ですが、人が密集する様な場所を極力避け、手洗いうがいなどを徹底し感染を防がなくてはなりません。

 

 

また、免疫力を高める為に腸の健康を考えていく必要があります。

 

以前お話しした様に、腸がダメージを受けリーキーガット症候群に陥る事によって免疫力も低下します。

 

 

また、体を回復させる為の栄養補給や、しっかりとした睡眠を取る事が重要になります。

 

体を酷使するアスリートは、自分自身の感染リスクの高さを自覚し、その感染予防をしっかりと行わなければなりません。
 
アスリートを初めとして日常的にハードに運動をする人は、自分自身の体力に奢らず、是非体調管理の意識を高く持ち行動してください。

 

今日の一言
昨日、コメディアンの志村けんさんがコロナウィルスに感染し亡くなり、大きな波紋が広がりました。
著名人が亡くなった事で、多くの人が他人事に感じていたコロナの恐ろしさを目の当たりにする形となってしまいました。
本当に一人一人の感染予防の意識を高めて行動していかなくてはなりません。

 

志村けんさん、ご冥福をお祈りいたします。

 

 

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