エンタメ小説 『モチベーションお化けになる教科書』やる気が出ないあなたへ【ブログの箸休め⑨】#191 2020年7月19日 生きる伝説 "アーノルド・シュワルツェネッガー" は現役時代に言いました。 シュワ When My Muscles Say No . . . I Say Yes! (筋肉が『もう駄目だ...』と言っても、私は『まだイケる!』と答える) そう、人間は肉体的な疲労の限界に達する前に "精神的な疲労" が限界に達してしま...
エンタメ小説 ブログの箸休め⑧『結婚ムービー、ダダスベり事件』~極寒の滝行の思ひ出~ #148 2020年3月28日 例年であれば春の息吹を感じる桜の開花も、コロナウィルスが猛威を振るう、長い春の様な暖冬明けの今年は、その歓迎を受けずに粛々と花を咲かせている様であった。 思い返せば、2019年10月に関東甲信越を中心に甚大な被害をもたらした「令和元年東日本台風」と名付けられた台風19号。 恐らく令和元年前半に飛ばし過ぎたお天...
エンタメ小説 #115 ブログの箸休め⑦ 『はなの舞の衝撃的なサービス』 ~ブッダの居場所教えます~ 2019年6月5日 先日、家に帰ると "謎の小包" が届いていました。 ハート付きで… 「え、何これ?(鼻ほじりながら)」 これが僕のファーストコンタクトでした。 そう言えば、先日飲み会で酔っ払って、お店に名刺入れを忘れ、3日ほど前に問い合わせていた事を思い出しました。 青木 白い名刺入れなんですけど…ありますか? 店員 いきな...
エンタメ小説 #108ブログの箸休め⑥『トイレットペーパー事件』~強風×紙の破壊力~ 2019年4月17日 あれは遡ること約1年前、春一番が吹き荒れる晴れた日に起こった事件であった。 『強風の日には何かが起こる』 昔風が吹き荒れる日に、持っていた100枚ほどの紙を紙吹雪の様にばら撒いた経験がある僕は、人一倍強風に対して警戒をし、その日も家を出発した。 ましてや『強風×紙』の破壊力は誰よりも肌身で感じ十二分に理解...
エンタメ小説 #102 ブログの箸休め⑤『カモられ事件』~アコギ衝動買いの末路~ 2019年3月30日 『思いったったが吉日』 と言うが、僕は何かを思いつくと衝動的に "電光石火" のごとく行動してしまうと言う、厄介な性格をしている。 頭の中の衝動ランプが点くと、その目的を達成する為に寝食を忘れて全ての時間と神経をそこに注いでしまうのである。 基本的に欲しいと思った物は即決である。ネットショッピング、スキー...
エンタメ小説 ブログの箸休め④ 『お財布から得た教訓2』 ~その別れは突然に~ #96 2019年3月20日 『春は出会いと別れの季節』 と言うが、その日は突然にやってきた。 3月の雪解けが進む陽気な日、 僕は大切な物をなくした… その日の夕方、菅平高原の宿泊先に戻った僕はお財布がない事に気づいた。 ポケット、リュック、車内、どこにもない… 慌てて勤務しているスキー学校に問い合わせてみたが、やはり見当たらない… ハンガーに干し...
エンタメ小説 #93 ブログの箸休め③ 『異国の地ジャカルタで起きた奇跡』 2019年3月12日 『事実は小説より奇なり』 現実では時に、フィクションよりかえって不思議で奇妙な出来事が起こる。と言うことわざだ。 このことわざの如く、今この広い異国の地で起きた "奇跡" に、僕は胸の高鳴りを抑える事ができなかった。 人口約1000万人の都市、ジャカルタ。 面積、人口密度ともに東京都の23...
エンタメ小説 #85 ブログの箸休め② 『黒船テスラ・モーターズの謎』(再び小説風) 2018年10月30日 電気自動車の黒船テスラ・モーターズの4店舗目の直営店がラゾーナ川崎プラザにオープンしし、「車の搬入方法」を巡る数ヶ月間の葛藤を物語風に描いた短編ストーリー。...
エンタメ小説 #77 ブログの箸休め① 『お財布から得た教訓』(なぜか小説風) 2018年10月2日 10月だというのに季節外れの夏日を記録した台風一過の都内。 生温い強風冷めやらぬ初夏の様な気候の中、久しぶりに薄手の短パンを履き、いつもの様に自転車を漕いでいる最中に、その事件は起きた。 いつも財布が入りもっこりと膨らんでいるはずの右ポケットが軽いことに不意に気付き、加速する下り坂の途中で思いっきり急ブレー...