トレーニング法 筋トレをするのに「効果的な時間帯」は何時ごろ?#94 2019年3月14日 近年、日本でも24時間営業のジムが急速に展開されています。様々な時間帯でのトレーニングが可能になりましたが、科学的にみたトレーニングに適した時間帯はどの様な時間帯なのでしょうか?これには自律神経の働きが大きく関与しています。...
傷害予防 関節可動域と柔軟性は違う?【自動運動と多動運動】 #88 2019年1月18日 身体の関節の柔軟性と可動性は違い、柔軟性が高い人が可動性が高いとは限りません。柔軟性とは関節可動域(ROM)もしくは他動的関節可動域と呼ばれ、可動性は自動的関節可動域とも呼ばれます。これらの違いとその3つの制限因子について解説します。...
コンディショニング たばこがスポーツに与える悪影響【喫煙アスリートの是非】#87 2018年11月22日 日本人のプロアスリートが喫煙をする姿を見て「なぜパフォーマンスをあげる為に努力できるのに、たばこを吸うのか?」と海外の選手は驚くと言います。たばこの煙やニコチンは体に様々な悪影響がある事が科学的にわかっています、一体喫煙をするアスリートはどの様な心理なのでしょうか?...
スポーツ科学 「ハムストリングス肉離れ」の2つの原因とリハビリ #86 2018年11月8日 短距離ダッシュを行う競技を行なっているとハムストリングスの肉離れを起こす事があります。 これらの原因には大腿直筋や腸腰筋の硬さが原因になる事があります。先ずはハムストリングスの肉離れを起こす原因を理解して再発させない様に改善させて行く事が重要です。...
コンディショニング トーマステストとは?股関節の可動域の評価方法 #84 2018年10月28日 股関節の伸展可動域のチェックを行う為に「トーマステスト」と言う手法を用います。伸展可動域の根源になっているのは腸腰筋と大腿直筋の筋拘縮です。実際にこのどちらが問題になっているかをトーマステストを行う事で適切に判断する事ができるのです。...
コンディショニング フィットネス疲労理論のすゝめ【超回復理論はもう古い】#83 2018年10月26日 身体のコンディショニングの為に疲労回復の仕組みの理解が重要です。「超回復理論」と言う理論がありますが、実は矛盾が生じ近年では「フィットネス–疲労理論」と言う理論が提唱されています。この理論は、ピーキングを作るためのテーパリング法の為に重要になってきます。...
トレーニング法 『使えない筋肉』と言われるボディビルダーから学ぶ動ける身体作り #82 2018年10月24日 ボディビルダーの様な筋肉が「使えない筋肉」と言われる事がありますが果たしてどうなのでしょうか?実は意外にもボディビルダーの身体作りには、動ける身体を作る為のヒントが隠されています。スポーツの為に身体作りを行う人こそ、ボディビルダーから身体作りを学ぶべきなのです。...
トレーニングの基礎 『見せる筋肉』と『使える筋肉』の違い 〜スポーツに筋肥大は必要か?〜 #81 2018年10月19日 筋力トレー二ングで、筋肉をつけている人を見て 『見せ筋!』 『使えない筋肉!』と、揶揄する様な言葉を耳にする事があります。 同じ筋肉であるはずなのに『使える筋肉』と『使えない筋肉』と呼ばれる差は何なのでしょうか? この答えは、身体について勉強している人にとっては愚問かもしれませんが "世の中にはびこるこの言葉" に...
トレーニングの基礎 ポステリアチェーンとは?必要な筋肉と効率的な運動連鎖 #79 2018年10月14日 姿勢の維持や動作を起こす時に「キネティックチェーン」と呼ばれる運動連鎖があります。中でも背面の運動連鎖である「ポステリアチェーン」は非常に重要になります。広背筋や殿筋群、ハムストリングスなどを連動的させる動作パターンの習得が重要になります。...
トレーニング法 【ドロップスクワットの効果】トランジションフェーズを鍛える #76 2018年9月28日 スピードが上がった動作の中では筋肉の弾性力から生まれる弾性エネルギーの利用が重要になります。動作にはエキセントリック・コンセントリック・トランジションの3つのフェーズがあり、強い力発揮のためにはトランジションフェーズの強化を忘れずに行う事が肝です。...