ネットニュース ホットヨガに潜む危険性『美化された効果とヨガブームの歴史』#190 2020年7月14日 1990年代、日本におけるヨガのイメージは "最悪" な物となっていました。 それはあの地下鉄サリン事件という、日本中を震撼させた事件を起こした宗教団体 "オウム真理教" が、集団を統治する為にこのヨガを利用していた事による影響です。 2000年代に入り、そのイメージが薄らいだ頃、日本に "第二次ヨガブーム" が到来...
トレーニングの基礎 ファイアリングシークエンスとは?股関節と肩関節の仕組み #187 2020年7月6日 「体の痛みが治らない」 「どうしてもお尻がうまく使えない」 この様なお悩みを持つ人は "ファイアリングシークエンス" に問題がある可能性があります。 はい、久々に小難しいカタカナ語です。 ファイアリングシークエンスとは、専門的用語ですが、簡単に言うと「筋肉に力が入る順序の事」です。 実は、特定の筋肉が硬くなる事によっ...
コンディショニング 疲れにくい体の作り方【体の疲労の2種類の原因】#183 2020年6月28日 「疲れが取れない」 「最近疲れやすくなった」 と感じる人は少なくないと思います。 運動をする人にとっては「如何にして疲労を溜めない様にするか」を考える必要があり、運動をしない人でも日常生活の中で体の疲労を感じる事で集中力が切れ、生産性が落ちる事があると思います。 よく「乳酸が疲れの原因」と言われたりもしますが、この...
コンディショニング 柔軟性を高める3Dダイナミックストレッチの方法 #171 2020年5月3日 「ストレッチをしても、思う様に柔軟性が上がらない…」 「筋肉に張りや痛みを感じるけど、うまく伸ばせない…」 そんな悩みを抱えている人も少なくないと思います。 「続ければいずれ…!」 なんて思ったりしますよね。 でも、もしかしたら今のストレッチのやり方に問題があるのかもしれません。 今回ご紹介する柔軟性を高めるストレ...
競技能力向上 一酸化窒素の「血管拡張効果」が運動に与える影響? #169 2020年5月1日 こんな方向けの記事です! ▷「一酸化窒素の効果」について知りたい方 ▷ 「一酸化窒素を生成する食品」を知りたい方 ▷ 運動パフォーマンスを上げたい方 「一酸化窒素って有害物質じゃないの?」 もしかしたら、そう思っている方も多いかもしれません。 実は、1980年代まで「一酸化窒素は毒ガスである」 と考えられていました。...
機能改善 【鼻呼吸の効果】体が疲れにくくなる呼吸のメカニズム #168 2020年4月28日 「口呼吸ではなく、鼻呼吸が重要である」 と言うことは、何となくご存知の方が多いかと思います。 僕自身も元々口呼吸の傾向が強く、今も完璧な鼻呼吸が身につく様にトレーニングを重ねています。 口呼吸には様々なデメリットがあります、例えば * 虫歯、歯周病、口臭 * 脱水症状 * 喉の炎症 * 姿勢の悪化 * 自律神経失調症...
コンディショニング 慢性痛が起きる3つの原因【痛みのメカニズム】#166 2020年4月26日 こんな方向けの記事です! ▷「痛みが起こる仕組み」について詳しく知りたい方 ▷「体の痛みを改善したい!」と思っている方 ▷「解剖学の知識を深めたい!」と思っている方 慢性的な "肩こり" や "腰痛" などで、お悩みの方も多いかもしれません。 この痛みが起こる原因はいくつかあります。 □ 筋肉が神経を圧迫(コンパートメ...
コンディショニング 酸化ストレスとは?わかりやすく影響とその原因を解説 #165 2020年4月25日 "酸化ストレス" や "フリーラジカル" といった言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、 「難しくて調べてもよくわからない!」そんな人の為に、これらが体に与えている影響について、簡単にお話ししてみます。 実は、人の体がこの "酸化ストレス" を受けることによって、運動パフォーマンスの低下、怪我のリスクの増加...
機能改善 骨盤大腿リズムとは?股関節の屈曲可動域は90度まで #163 2020年4月21日 膝を持ち上げて股関節(足の付け根)が曲がる事を「股関節の屈曲」と言いまが、 その可動域は、教科書によると125度。 しかし、実は股関節の屈曲可動域は90度まででした。 いや、膝が胸までつきますけど??? と、思う人もいるかもしれませんが、膝を胸につける時には、背中を丸めると思います。 股関節の屈曲可動域は "純...
コンディショニング 【精神的ストレス解消法】科学的に効果が高い方法10選 #159 2020年4月17日 ストレスが溜まった時に、体を動かしたり、好きな音楽を聴いたり、誰かに愚痴をこぼしたり、と色々な方法でストレスを解消させる人も多いかと思います。 実は、精神的なストレスへの耐性は、ストレス解消のレパートリーが多い人の方が高い事がわかっています。 ストレスは、ショートストレス・ループストレス・ロングストレスの3種類に...