『人は追い込まれた時に素の自分が出る』
と言いますが、
『緊張感のある試合や大会の中で出る動きやメンタル』でも同じ事が言えると思います。
高い強度や緊張の中では多くの事を意識する事は困難で、大部分は無意識の身体に染み付いた動きが表れます。
実際に、
人の行動の約9割もしくはそれ以上が潜在意識の中で行われているとも言われています。
目次
高強度トレーニングに潜む問題
そこで、より良い動きができる様に
競技練習やトレーニング行います。
ただ闇雲に、
高負荷を掛けた筋力トレーニングや高強度の有酸素トレーニングだけを行った場合はどうでしょうか?
もちろん
強いパワーや体力はつきます。
しかし、問題があります。
それは
『“動きの改善” を無視したトレーニングでは自分の潜在意識の中にある動きをより固めてしまう。』
というところです。
大切な事は
今までと違う動きを身につけてから高強度トレーニングを行う事です。そして、できない時にはまた低強度の動作改善に戻ります。
低強度の中でできない動きは高強度の中ではできません。
高強度でできる様になった動きは、身体の潜在意識に落とし込みやすくなるのです。
動ける身体作りのスタート
動ける身体作りの為に先ず行うべき事は
『自分の身体に潜む問題を知る』
ことです。
最後に
一般的によくある身体の問題点をいくつかあげます。
▷ 股関節や胸椎などの可動域制限
▷ 腰椎骨盤帯のスタビリティの低さ
▷ 股関節屈曲筋群や上背部の過活動
▷ 呼吸機能不全
などがあります。
トレーニングを効率よく進め、 “顕在意識を潜在化する事” でより良い動作改善を目指して行きましょう!