アルギニン・シトルリン効果と摂取量【アミノ酸のシーン別摂取法 】#39

サプリメントを購入している方は、アミノ酸だけでも様々なアプリメントが販売されているのを見たことあると思います。

身体に必要なアミノ酸は20種類ありますが、運動の前・中・後にはどのアミノ酸を摂取する事が、ベストパフォーマンスを出す為に必要なのでしょうか?

今回は運動シーン別に有効なアミノ酸の摂取方法をご紹介します。

目次

運動前に摂るべきアミノ酸

運動前におすすめなアミノ酸は

アルギニン” と ”シトルリン

です。

アルギニンには血管を拡張させる効果があり、血行が促進されます。

これにより、酸素や栄養素の運搬がスムーズになり筋持久力などのパフォーマンス向上効果がある事がわかっています。

注意点はアルギニンはアルカリ性が強く、大量摂取する事で胸焼けや消化不良を引き起こす可能性があります。

そこでシトルリンを併用して摂取する事がおすすめされています。
シトルリンは、体内の尿素サイクルという循環でアルギニンに変換されます。

つまり
この2つを同時に摂取する事で、体内のアルギニンレベルを十分に高めることが可能になるのです。

運動中に摂るべきアミノ酸

運動中に摂るべきアミノ酸は、言わずと知れたBCAAです。

BCAAに関しては以前も
#34 今さら他人に聞けない!BCAAの3つの効果と適切な摂取方法
こちらの記事で詳しくお話ししたのでご参照ください。

運動中に関しては
#31 クラスターデキストリンとマルトデキストリンの違いと摂取方法
でもお話しした様にハードな運動や超時間の運動では、糖質の摂取も兼ねて行う事が有効です。

運動後に摂るべきアミノ酸

運動後は前回の記事でお話しした ”グルタミン" です。
詳しくは#38 回復力で差をつける!L-グルタミンの3つの効果と摂取方法
こちらをご参照ください。

グルタミンの選手により、運動後の筋肉のダメージを最小限に抑えることができます。

まとめ

この様にアミノ酸の種類により特性があり、それぞれ違った運動シーンで摂取する事で効果をより発揮します。

あくまでもサプリメントとして販売しているアミノ酸の効用なので、無理して全てを摂取する必要はないと思いますが、スポーツやトレーニングで行き詰まった時に、サプリメントを試してみる事は有効だと思います。

実際に摂取してみて効果が実感できる物を選択して、実感できない物は止めましょう。

【今日のつぶやき】
去年書いた記事を時々読み直すことがあるのですが、文脈や言葉が支離滅裂で全然すっと頭に入ってきません。笑
当時は一生懸命書いて何度も読み直したつもりなのですが、時が経つと全く見え方が変わるものですね。
時間があるときに、少しづつ修正したいと思います。

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