最近立て続けにO脚関連の記事を書いていますが、やはり自分がどのタイプのO脚なのかの判断が大切になります。
O脚は大きく分けて、内旋型O脚と外旋型O脚の2タイプがあります。
一般的に両脚を揃えた時に「膝の間が指2本以上離れたらO脚」と判断されています。
しかし、同じO脚でもこの2つのタイプでは構造が全く異なるので、今回はそのセルフチェック方法をご紹介します。
目次
O脚のセルフチェック法
外旋型O脚と内旋型O脚のセルフチェック法をご紹介します。
1立位チェック ⑴
まずは両脚を揃えた時に「膝がくっ付くor離れる」を判断してください。
膝が離れる → O脚
膝がくっ付く&カカトが離れる → X脚
膝がくっ付く&カカトもくっ付く → 正常
ここでは指2本離れるかどうかの議論は割愛します。
2立位チェック ⑵
O脚の人は両脚を揃えた時に「膝頭が外を向いているか or 内を向いているか」を確認してください。
外を向いている → 外旋型O脚
内を向いている → 内旋型O脚
これで判断が難しい人は③ or ④以降のチェックをして判断してください。
3つま先チェック
歩行時に「つま先が外を向いているか or 内を向いているか」を確認してください。
外を向いている → 外旋型O脚
内を向いている → 内旋型O脚
※ このチェックでは膝下の捻じれがある場合、必ずしも上記のタイプに当てはまらない場合もあります。
4腰チェック
立ったまま壁に背中をピッタリつけた時に、腰と壁の間に手の平を1枚入れてください。
手の平1枚が入りにくい → 外旋型O脚
手の平1枚以上入る → 内旋型O脚
股関節の内旋が悪化すると関節の構造上、立位で膝頭が離れていく特徴があります。
是非これらのセルフチェックで外旋型O脚なのか内旋型O脚なのかを確認してみてください。
2つのO脚の特徴と改善方法
外旋型O脚と内旋型O脚の特徴と改善方法をご紹介します
外旋型O脚は別名ガニ股と言われている姿勢です。
このO脚は男性やご年配の方に多いタイプです。
また股関節が外旋している為、殿部が発達したアスリートにも多いタイプです。
悪化すると膝の構造上、膝の内側の骨がぶつかりやすくなる為、膝の内側に痛みが生じる事があります。
殿部が硬くなっている可能性が高く、股関節の内旋可動域を広げる事で、症状を緩和させる事が可能です。
内旋型O脚は女性に多い内股姿勢です。
股関節が過剰に内旋する事によって生じるO脚です。
内腿の筋肉が発達し硬くなっている可能性が高く、股関節の外旋可動域を広げる事で、症状を緩和させる事が可能です。
今日の一言
車移動は自分で運転するので何もできません。それに比べて、仕事もできるし睡眠も取れる新幹線は最高です。
しかも速い!リスクもなし!あ、ウィルス感染のリスクは高いか。
新型コロナウィルスが猛威を振るっている様なので皆様十分気をつけてくださいね。