アスリートが人一倍、気を配っているのが『体調』
"体調を管理する能力" は、良いパフォーマンスを発揮する為には、必須です。
しかし、体調を崩してからでは、手遅れであり、日常から細かな体の変化に敏感になる必要があります。
中でも "人体最大の臓器" は、その為のバロメーターとして非常に重要になるのです。
目次
人体最大の臓器
体調のバロメーターとなる、人体最大の臓器は『皮膚』です。皮膚は体の臓器のひとつであり、体重の約16%をも占めています。
皮膚には
□ 分泌作用
□ 体温調整作用
□ 貯蓄作用
□ 排泄作用
□ 知覚作用
など、様々な役割があります。
もう少しわかりやすい例で言うと
□ 乾燥 or しっとりする
□ ニキビができる
□ 痛みを感じる
などなどです。
皮膚が異常を起こすと、同時に体の内臓器官の働きにも、異常をきたし始めます。
そして、体の "免疫力" や "回復力" が低下し、体調を崩すリスクが高まるのです。
体の異常を察知する
体の内側にある内臓器官に対して、皮膚は外から確認できる "外蔵器官" です。
体調を管理する為には、この皮膚の異常に敏感になる事がとても重要です。
例えば、
甘い物を食べ過ぎると、ニキビができる。
辛い物を食べると、お尻が痛くなる。
これらは目に見える症状だけを見ると、皮膚の異常かもしれません。
しかし、正確にいうと、食べた物を内臓器官が処理できず、異常をきたした結果、皮膚に症状が現れている状態なのです。
この様に、臓器は連動しあって弱まり、結果的にどこかに症状が現れるのです。筋肉とよく似ています。
健康的な人は、肌質や肌色が良い。
不健康な人は、肌質や肌色が悪い。
これは、誰でも納得ができるお話だと思います。
肌の変化が起きた時、それは "体調が崩れる予兆" とも言えます。
何がその原因を作り、悪化させない為にどうすべきなのか、早め早めの対処が絶対に体調管理には必須です。
これはお肌の管理を頑張っている訳ではなく、食べ物や体調に長年気を配って生活をしている結果だと思います。
もちろん、完全に律している訳でなく、たまにジャンクな物も食べてしまいますが..あ、まずい、おでこにニキビ。