オーバーヘッドスクワットの効果とトレーニング法【アスリート推奨】#285

ちょっとマニアックだけど、絶対にできた方が良い!
今回はそんなトレーニング「オーバーヘッドスクワット」をご紹介します。
#アスリート向け
#あなたもアスリート

 

既に、長いカタカナ文字にアレルギー反応を起こしている人も多いかと思いますので「オーバーヘッドスクワットの良い事アレコレ」いってみましょう。

■ 全身の連動性を鍛えられる
■ 体幹部の安定性の向上
■ 上半身の可動性の向上
■ ショルダーパッキングの習得

などなど!やらない理由が見当たりません(>_<)

 

脚部を鍛えるスクワットと違い、オーバーヘッドスクワットは「動作を磨く為のトレーニング」としてお勧めです
スポーツを行うアスリートには、ぜひ体得して欲しいトレーニングのひとつです。

 

オーバーヘッドスクワットは、一見イージーに見えるかもしれませんが、いざやってみると意外と難しく、姿勢を維持する事すらできない人も多い、難易度の高い種目なのです。
#やってミソ

 

それでは実際にポイントをみていきましょー!

 

 

目次

オーバーヘッドスクワットの方法

オーバーヘッドスクワットの方法

それでは、オーバーヘッドスクワットの初心者でもわかる様に説明していきます。
トレーニング方法は至ってシンプルで「頭上でバーを保持しスクワット」を行えばOKです。

 

細かなポイントをまとめると

■ 足幅はワイドスタンス推奨
■ グリップ幅は広め推奨
■ 適度に肘を曲げ肩が上がらない様に構える
■ 脚を曲げた時にバーを頭上でキープする
■ つま先に加重しない様に注意

これらのポイントを抑えましょう。

 

最初は "軽い棒" で行うことをお勧めします。
オーバーヘッドスクワットは、上半身の高い "可動性" と "安定性" が求められる為「足幅とグリップ幅は広め、可動域狭め、低負荷」からスタートし、慣れて来たら幅の狭いバージョンでも行ってみましょう

 

 

オーバーヘッドスクワットの効果

繰り返しになりますが、オーバヘッドスクワットを適切に動作する為には、高い "安定性""可動性" が必要になります。
#ここからちょっと難しい話かも

 

特に求めらる運動要素は

胸椎の伸展可動域
ショルダーパッキング
■ 体幹部の安定性

この3つです。

 

そもそも胸椎伸展の可動性が低い人は、動作中バーが前に倒れ、頭上に保持することができません。

 

更には "ショルダーパッキング" を適切に行うことで、バーをしっかりと支えることができ、スムーズな股関節を中心とした脚部の連動ポステリアチェーンを引き出すことができます。
#カタカタばっかりごめんなさい
#詳しくは各記事をご参照ください

 

今出てきたカタカタ用語の説明は、今回は割愛しますが、オーバーヘッドスクワットは、この様な "複合的な技術" が求められる種目なのです。

 

 

必要最低限の動作ができたら、まずは「足幅とグリップ幅は広め、可動域狭め、低負荷」の難易度が低い設定から始め、徐々に強度を上げることで、より "安定した正確な動作" を身につけることが可能です

 

特に "ショルダーパッキング" が苦手な人は、オーバーヘッドスクワットを行うことで "軸圧" が掛かり、自然と「適切な肩甲骨の使い方」を身に付けることができるので非常にお勧めです。
是非、先日のショルダーパッキングについての記事のトレーニングと同時に行ってみてください。

 

また、ある程度慣れたら "フルスクワット" まで可動域を広げ行いましょう!
オーバーヘッドスクワットトレーニング
#膝や腰に不安がある人は要注意
#足首硬い人も注意

 

体の正しい使い方を身につける為に、是非 "オーバヘッドスクワット" を取り入れてみてください!

 

 

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