「四十肩と五十肩は治らない」
これが現代医学の世界では、通説になっています。
しかし!実は "腕が上がらない" この症状の全てが五十肩・四十肩という訳ではなく、それ以外にも原因は存在します。
今回のお客様は「四十肩になり、2か月前から左肩が上がらず、無理に上げると痛みが生じる」との症状でした。
「四十肩か…」と思いつつも、トライせずに諦める訳にはいきません!
もし、本当の原因が違うところにあれば…KYTでやっつけられるはず!と意気込み、今回も僕の鬼退治の火蓋が切られたのでありました。
#鬼滅の刃パロディ版レポート
四十肩に整体は効果あるのか?
そもそもですが、四十肩・五十肩とは
肩関節周囲炎の通称。肩の関節が痛んで、関節の動きが悪くなる病気である。
その原因は「肩関節の関節胞の癒着」であると分かっています。
つまり「肩関節の中の組織が壊れてしまっているから、時間の経過と伴にある程度良くなっても、完全には治らない!」と、現代医学では言われているのです。
今回のお客様も、本当に四十肩であれば、残念ながら完璧に問題が解決することはありません。
はいそれでは、施術前に状態のチェックです。
レリゴー!!
一瞬怯んだものの…始めてしまった手前、後には引けず施術スタート。
まずは「基本の "き"」に従い、骨盤の歪みにアタック!青の呼吸、壱ノ型、骨盤コロコロ~!
ぴったー。
…はい、1ミリも変わりません。
しかし、ここで止める訳にはいきません!
全集中で上半身にもアタック!
青の呼吸、弐ノ型、上半身ホニャホニャ~!
良い反応がありました(≧∀≦)
しかし…
次の糸口が見えず…ここで万事休すか?
いや!
まだやれる事がある…!
僕は意識がもうろうとする中、残りの体力を振り絞り、新技。
青の呼吸、参ノ型、肩関節ヨッコイショー!
ペタっ。
KEN先生ありがとう。僕は大人になりました。
僅かに、左の肘は下がり切らなかったものの、両手の万歳が完了し、今回の戦いに幕が下りました。
「2か月ぶりに腕が上がった!」と喜んでいただき、本当に冥利に尽きます。
そして、僕は戦いで負った傷を癒す間も無く、次の鬼を退治すべく、この街を後にしたのでありました。
(完)
是非、肩の痛みでお悩みの方は、ご連絡ください。