立ち姿勢の片足重心は、ほとんどが「○側」【片足重心予防法】#181
こんな方向けの記事です!
▷ 片足重心になりやすい
▷ 体の歪みを治したい
▷ 体が痛い、疲れやすい

電車内で立っていたり、待ち合わせで立ち止まっている時に、無意識に "片足重心" になっている事があると思います。

 

実はこの片足重心、ほとんどの人が「右側重心」である事がわかっています。

 

この様な片足重心での立ち姿勢や、足を組んだ座り姿勢などが蓄積することにより、体の歪みが起こります
体が歪む事で、腰痛や肩コリなど、体の不調や疲れ、怪我の引き金になるのです。

 

歳を重ねると怪我をしやすくなる理由のひとつにも、若い頃気にならなかった体の歪みが顕在化し始める事が考えられるのです。

 

目次

右足重心になりやすい理由

横隔膜と肝臓と脾臓

そもそも人間の骨格や筋肉は、左右対象にできています。
しかし、生まれた時から "左右非対称な物" があります。
それは「内臓」です。

 

そして、この影響を大きく受けている筋肉があります。
それは「横隔膜」です。

 

実は横隔膜は、右側の方が分厚くできています
その理由は「横隔膜の右側が、肝臓に付着しているから」です。

 

臓器の中でも大きな肝臓が真下にある横隔膜は、右側が肝臓にドーム状に被さっている事で、横隔膜の右側が分厚く強くできています。
一方で左側は、比較的小さな臓器である脾臓に付着している為、横隔膜の左側は薄くなっているのです。
この様な内臓の左右非対称が、少なからず筋肉にも影響を与えているのです。

 

そして、この横隔膜は体の重心を安定させる "腹圧" に大きく関与しています。
その為、立ち止まっている時も、横隔膜が厚く強くできている右脚に頼りやすいと考えられています

 

生まれた時から左右非対称である体は、放っておくと徐々に体の歪みとして顕在化してきます
体のバランスを維持し、良い状態を作る為には、普段の姿勢の改善や体のケアが必須なのです。

 

年齢を重ねても、怪我をしにくく高いパフォーマンスを発揮できる体を作る為には、今のバランスの乱れを早めに対処し改善する必要があるのです

 

片足重心の予防対策

上記の理由により、無意識に立つと多くの人は "右側重心" になります。
体の歪みを予防する為には、立ち止まっている時に、片足重心にならない様に予防する必要があります。

 

この片足重心の予防に有効な方法は
「小刻みに揺れる事」です。

 

僅かで良いので、骨盤を少しだけ左右に揺らします。
イメージは「バランスボールの上でバランスをとる時」の様な感じです。

 

この様に僅かに重心を動かすことによって、片足重心になる事を防ぎ、同時に体の歪みを予防する事ができるのです。
 
是非、立ち止まっている時に行ってみてください。

 

今日の一言
あの「東京アラート」は一体なんだったのだろうか。
小池都知事に支持率が相変わらず高いみたいですが、ただメディアに毎日でているからであって、指示している人は「なんとなく指示している人」がほとんどなのではないか?
本当に情報操作、イメージ戦略は恐ろしい、ニュースなどのメディアだけを見ていて、情報操作をされたまま、自分で考えて判断していない人が多いのではないか?

 

この記事が気に入ったら
フォローお願いします

最新情報をお届けします

Twitterも更新中!

おすすめの記事