スクワット膝よりつま先前
こんな方向けの記事です!
▷スクワットの方法を知りたい人
▷ トレーニングで体を痛めた事がある人

時々、スクワットの時に「つま先より膝を前に出しちゃダメ」と言っているのを聞く事があります。
スクワットを教わった事がある人は、一度は言われた事があるかもしれません、

 

実は、これを鵜呑みにする事は "超危険" です。
今まで、鵜呑みにし過ぎて "危険なスクワット" をする人を、星の数ほど見てきました。

 

では、これが危険な理由は?
それは「膝下の長さ次第で、全く条件が異なる」からです。

 

 

つま先より膝を前に出して良い!

「つま先より膝を前に出しちゃダメ」を、誰が言い出したのかはわかりませんが、多くのジムスタッフの研修の中でも、未だ言われたりします。
しかし、少し考えれば、これが "全く理にかなっていない" という事がわかります。

 

 

例えば
膝下の長さが40cmのAと60cmのBがいるとします。
この時、スクワット動作で足首を60°曲げたとすると、

 

Aは膝が20㎝前に出ます。
Bは膝が30㎝前に出ます。

 

それぞれ足のサイズは違うかもしれませんが、同じ角度に足首を曲げると、1.5倍の差が生じます
足が同じサイズだとしたら、Bが膝をつま先より出さない様する為には、極端にお尻を後ろに下げ、上体を潰す危険なスクワットになります

 

 

つまり、膝がつま先より前に出るか出ないかは、理想的なスクワットを考えた時に、全く当てにならない指標なのです

 

理想的なスクワットの方法

スクワットと言っても、色々なスクワットがありますが、ここでは「スポーツの為に活きるスクワット」"理想的なスクワット" と定義します。

 

もちろん、スクワットで極端に膝を前に出す動きは "膝の傷害リスク" が高まります。
一方で、極端に膝を出さずに行うスクワットは "腰やハムストリングスの傷害リスク" が高まります。
スクワットつま先膝前
こんな感じ。

 

 

じゃあどうしたら良いのか?

 

それは、足裏の荷重点を変えないことです。
膝を前に出しても、荷重点を変えずに動作すれば、問題ありません。
 
荷重点の目安は "くるぶしの2~3㎝前" です。
膝を前に出しても、同時に股関節が十分に動き、適度な上半身の前傾を取れば、荷重点を変えずにスクワットを行う事が可能です。

 

以上の様なポイントを抑える事で、膝に負担を掛けずに、殿筋群を効率よく使ったスクワットが可能になります。

 

「スネと上半身の平行」これも嘘

同じくらい、よく言われるのが「曲げた時に、スネと上半身を平行に!」です。
 
ここまでお話したら、これも全く理にかなっていない事は、ご理解いただけると思います。
なぜなら「太ももの長さは、人によって違うから」です。

 

太ももが長ければ、脚を曲げた時に、お尻がより後ろに下がります。
この場合、上半身の前傾を強めないと、後ろにバランスを崩してしまいますよね。
理想的なスクワットに関しては、以前作った動画もあるので、是非参考にしてみてください!

 

 

「つま先より膝を前に出しちゃダメ」
「スネと上半身の平行」

これらは、ある意味初心者を指導する際に、わかりやすい目安になるかもしれませんが、ある程度しっかりトレーニングを行う場合は別です。

 

もしこの様な指導をするトレーナーさんがいたら「怪しいかも」と、一度疑った方が良いかもしれません。

 

 

今日の一言
毎日猛暑日の、暑〜い8月が終わり、だいぶ涼しい気候になりました。
僕の大好きなカフェのテラス席に座って、優雅なフリしてBlogを書くのに最高な季節です。
中々そうはいかない人も多いかもしれませんが、仕事でも遊びでも、自分で快適な環境を作る事は非常に大切です。気持ちが良いし捗ります。

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