お尻と内転筋

『体の機能を高める為にお尻を鍛えろ!お尻だ!お尻!』
と、100万回くらい言い続けて来ましたが、ごめんなさい。やり過ぎに注意です。

 

正確にいうとバランスの取れた動作の中で、お尻を鍛えましょう!です。

 

体のパフォーマンスを考える時に、姿勢や動作を多角的に評価していく必要があります。
筋力・関節の可動性・安定性など様々な要素がありますが、その中でも "バランス" に着目してみます。

 

 

お尻を鍛えるべき理由

お尻トレーニング
スポーツパフォーマンスの向上や怪我の予防を考えた時に『お尻を鍛える』というアプローチは、必ずと言って良いほど施される方法だと思います。

 

その理由としていくつか挙げてみると

□ 膝関節・足関節の負担を減らす
□ 骨盤の安定性を高める
□ 上半身と下半身の連動を高める
□ 下半身の強い力をつける

などが挙げられます。

 

ここで体のバランスを考えた時に、ひとつの筋肉ばかりを鍛えると、その方向に骨が引っ張られる事で姿勢や動作に問題が起こり、痛みやパフォーマンスの低下が起こる可能性がある事は想像できます

 

体の『前と後、外と内、上と下』この様に拮抗関係にある筋肉は『1:1』のバランスが理想であり、良い姿勢や動作を保つ事ができます。

 

 

お尻の筋肉を鍛えるべき最たる理由は『多くの人は大腿四頭筋優位の動作でお尻が使えていないから』です。つまり前と後の『1:1』のバランスが悪いのです。
しかし、お尻の筋肉が強くなり過ぎると、バランスが崩れ易くなる場所があります。それは "外と内のバランス" です。

 

 

一緒に鍛えるべき筋肉

お尻と一緒に鍛える筋肉
お尻は脚を外に引っ張る(外転)作用があります、それと拮抗する内側に引っ張る筋肉は "内転筋" です。

 

お尻の働きが強く、内転筋が弱くなると、脚が外側に引っ張られ、お尻が硬くなり腰痛や神経圧迫を引き起こす可能性が上がります

 

『大丈夫!ワイドスクワットもやっているから』
という人もいるかもしれませんが、一度ズレが生じたバランスを、高強度の種目の中で修正する事が容易ではなく、クセを固める可能性もあるので注意が必要です。

 

 

おすすめは、アダクションなどで内転筋の感覚を掴んだ後、シングルレッグデッドリフトなど、低負荷の片脚トレーニングを行い徐々に強度を上げていく事です。

 

是非、ある程度お尻を使える様になったら、内と外のバランスも考えトレーニングを行ってみてください。
 

 

今日の一言
3.11から10年が経過しました。
最近はコロナのせいか?歳のせいか?悲しい事に身近な人の訃報が届く事が増えた気がします。
いつ死ぬのか?なんて神しか知る由がありませんが、人間の死亡率は100%なので生まれた時から死へのカウントダウンは始まっていることは事実です。
人生の終わりから今を見下ろすと、気づかされる事はたくさんあります。本当に今のままで良いのか、と。
「命」を考えさせられる、時々訪れるこの機会を無駄しない様にしたい。

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