実は日本人の約8割はO脚と言われています。
よくO脚改善のネット記事なんかを見ると
「膝を閉じられる様に女の子座りの練習をしましょう!」
と書いてあったりします。
しかし!これを実践しても改善どころか悪化する可能性があるのです。
(もし実践している人がいたら残念!今日から頑張りましょう!)
実はガニ股の男性に多い外旋型O脚ではなく、女性に多い内旋型O脚というO脚が存在します。
目次
内旋型O脚とは?
一般的に両脚を揃えた時に膝が指二本以上離れるとO脚!と判断されます。
O脚と言うと、股関節が外側に捻れてしまっているのではないか?と思うかもしれませんが、これは外旋型O脚です。
一般的には男性やご年配の方に多いタイプです。
一方で内旋型O脚とは、外旋型O脚同様に、両脚を揃えると膝が離れるですが、実は股関節が過剰に内旋(内側に捻れる)している事によって起きます。
股関節が内旋するとX脚になりますが、更に内旋をする事で関節の構造上、脚を揃えると膝が離れていく現象がおきます。
一般的には女性に多いタイプです。
つまり、内旋型O脚は股関節が過剰に内旋する事によって起こるO脚です。
内旋型O脚は、立ち姿勢ではO脚になりますが、動作をすると膝が内側に入ります。
この股関節の過剰な内旋が原因となって起こる為、内旋型O脚の人が膝を閉じたり、女の子座りをするトレーニングを行う事はO脚の悪化を引き起こすのです。
内旋型O脚を治すためには、股関節の外旋のトレーニング、つまりお尻のトレーニングが必要になります。
日本人にO脚が多い理由
以前は「日本の床文化が影響しているんだ!」なんて言われたりもしていましたが、実は日本と同じ様な床文化の国でもO脚の人がほとんどいない国も存在します。
つまりは、この説は机上の空論でした。
諸説はありますが、
日本人の目立たない様にする内向的な性格が、つま先を内側に向けこの内旋型O脚を引き起こしているのではないのでしょうか?
日本舞踊でも、つま先を内側に向ける歩き方をしたりします。
少し大袈裟かもしれませんが
正に「その人の姿勢は、人生を表している」と言う事なのではないでしょうか。
その度に「圧倒的な行動力、圧倒的な行動力、圧倒…」みたいな感じで頭の中で呪文を唱えています。
人と差をつけるには、人がやらない事をやる事です。決して特別な事をやると言う意味だけではなく、誰でもできる事をコツコツ続ける事です。
はい、頑張ります。